愛媛県は6月補正予算案を6日に発表しました。今治市で起きた山林火災の二次災害防止へ砂防ダムを整備する費用などを盛り込んでいます。

愛媛県の6月補正予算案の柱は、「防災・減災対策」や「医療提供体制の整備」などが主な柱。規模は一般会計で118億5300万円あまりになっています。

予算案では、今治市の大規模な山林火災への対応に約10億円を盛り込み、これからの雨のシーズンに土砂災害を防ぐために砂防ダムを整備するなど「防災・減災対策」を進めます。

また7月3日から運航が再開される松山-上海便の利用を進めるためのPR費用、再来年に愛媛での開催が決まった自転車国際会議「Velo‐city」の開催準備に必要な費用なども盛り込まれています。

このほか計画の見直しで予算化が先延ばしされていた県立今治病院の移転新築を巡って、設計と施工を行う業者の募集・選定のための準備費用などに865万円を計上。移転新築にかかる整備費は218億円あまりを見込んでいます。

補正予算案は6に月開会する県議会に提案されます。

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テレビ愛媛
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