愛媛県内の刑法犯の認知件数が、3年連続で増えたことが警察のまとめで9日までに分かりました。コロナ禍の反動と見られます。
警察によりますと、愛媛県内で去年1年間に認知された刑法犯の件数は6937件で、2022年から3年連続で増加しました。
戦後最多の認知件数になったのは2003年で2万7380件。このあとは年々減少傾向になり、2021年は戦後最少の5804件でした。コロナ禍を経て日常生活の回復とともにその反動が出ているものと見られます。
一方、検挙率は去年は47.2パーセント。過去5年間ではおおむね5割で推移しています。
警察は犯罪の検挙に引き続き努めるとともに、官民一体となった犯罪の抑止対策に取り組むとしています。
#愛媛県 #警察 #刑法 #犯罪 #調査 #統計 #愛媛県警 #認知 #検挙