愛知・岡崎市で対向車と衝突寸前となる危険な横断がカメラに捉えられた。車列の死角から飛び出すように進んだ車の動きに、撮影者も思わず声を上げた。また、その1時間前には強引な車線変更も見たという。また、栃木県では信号無視の自転車が横断歩道を横断し、車とあわや衝突しかける場面が撮影されている。
対向車見落としで交差点を横断する車
愛知・岡崎市で5月7日午後4時半過ぎに撮影されたのは、ヒヤリとする瞬間だった。
撮影者の目の前には、左の道からゆっくりと出てきた車と、奥の対向車線からこちらへ向かってくる車が見えていた。

左から出てきた車は迫る車が見えていなかったのか、ためらいなく道を横切っていった。もし対向車がブレーキをかけなければ、衝突するタイミングだった。

問題の車は、車列が死角となって対向車が見えていなかったとみられる。
撮影者は「度胸一発で行こうとしていたのか、もうちょっと注意してほしかった」と話している。
白い車が強引な車線変更で周囲混乱
また、同じ撮影者は1時間ほど前、午後3時半過ぎにも別の危険運転をカメラに捉えていたという。撮影者は「(危険な場面が)1日2件もあったので続くなと…」と語っている。

撮影された映像では、前を走る白い車が徐々に左へと寄っていき、強引な車線変更を行ったことで、隣の車はあわてて避ける事態となった。
撮影者は「おいおいどこで?おいおいおい」と声をあげ、驚きを隠せない様子だった。

白い車の運転手は、死角で見えていなかったのか、それとも後方確認を十分にしていなかったのか。

遭遇した撮影者は「(運転手は)年配の女性。60代からそれ以上って感じ。驚きですね。そこで入るのかっていう」と話している。
信号無視して横断…自転車が交通妨害
一方、栃木・芳賀町で5月20日午前8時頃、危険な自転車の走行が撮影された。
撮影者は「非常に危険だったので、クラクションを鳴らしたが、全然焦る様子なく…」と語っている。

ドライバー側の信号は青、横断歩道の信号は赤のはずだが、自転車は強引に渡ってきた。

自転車の目の前には歩行者用信号があったが、見えていなかったのか、見ていなかったのか。そのまま無理矢理に横断し、対向車を止める事態に発展していた。
危険すぎる自転車を目にした撮影者は「交通事故になりかねない行為なので、信号は守ってほしいなって思いますね」と語っている。
(「イット!」 6月6日放送より)