今年で26回目の「高知家の大模型展示会」。県内外の愛好家たちが作ったあらゆるジャンルの模型800点以上が展示されています。
今年、初登場したのは昆虫の標本を竹や木で作った模型。またこちらの魚「グレ」は黒く艶のある質感で、木でできているとは思えません。
中川 果歩記者:
「こちらにはガメラの模型がつくられています。さらに鳴き声も聞こえてきます。とても迫力があります」
制作期間は1年半で、目玉にはピンポン玉が使われているということです。
ひとつひとつ3Dプリンタで作られた宇宙戦艦ヤマトの艦隊はおよそ150体、見ごたえがあります。訪れた人は目を凝らしながらお気に入りのものを見つけて楽しんでいました。
佐川町から:
「毎年これを見に来るのが楽しみで見入ってしまいます。わくわくします、ええなあって。自分も作ってみたいなと思います」
土佐模型クラブ 代表世話人・廣田 正邦さん:
「800点ほどありまして、いろんな種類があるのが特徴。どんな方が来ていただいても面白いなって引っかかるものがたくさんあると思うので、ぜひ来ていただきたい」
この模型展は「いの町 紙の博物館」で8日まで開催されています。