”高校ペン児”が腕を競うまんが甲子園。
日本一を目指す戦いを前に予選の応募校数などが発表されました。

「まんが王国・土佐」で毎年8月に行われる「まんが甲子園」は今年で34回目。
予選を勝ち抜いた高校生が国の内外から高知に集結し、テーマに沿って漫画を描きます。

2025年は国内から167校、韓国や中国・インドネシアなどの国外から17校、合わせて184校が応募。2024年より16校減少しました。

予選審査会は6月13日金曜日に行われ、8月の本選出場校33校が選ばれます。
本選当日は、講談社や小学館など大手出版社からスカウトが派遣されるなど、将来プロの漫画家を目指す学生たちのアピールの場でもあります。

まんが王国・土佐推進協議会 事業推進部会 黒笹慈幾 副部会長:
「まんが甲子園は一つの入り口、希望」

本選大会は8月2日と3日にかるぽーとで行われます。

また、これとは別に今年スタートする「まんが甲子園タテスクバージョン」のテーマも発表。「野望」と「強い主人公」、もしくはフリーテーマでも応募できます。

こちらは、学校単位ではなくチームや個人での応募が可能で、6月13日から9月30日までオンラインで応募を受け付けており、11月に受賞作品を発表する予定です。

高知さんさんテレビ
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