県内の最新のレギュラーガソリンの平均小売価格は178.1円と、前の週と比べ2.9円の値下がりで、県内では約1年半ぶりの170円台となった。

石油情報センターによると、6月2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり178.1円で、前の週と比べて2.9円値下がりした。
値下がりは6週連続。
県内でガソリン価格が170円台になるのは、2024年11月以来の約1年半ぶり。

ハイオクは189.1円で2.7円の値下がり、軽油は161.5円で2.3円値下がりした。

国によるガソリンの定額補助は、先週1リットルあたり8.4円支給されていたが、5日からはさらに1円増額の9.4円支給されている。

支給額は来週にも最大の10円に引き上げられる見通しで、石油情報センターは値下がりの要因について、「原油の安定的な供給で原油価格が値下がりしたことに加え、国の定額補助でさらに値下がりした」としている。
今後については「来週も値下がりが予想される」としている。

さくらんぼテレビ
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