公式訪問先のブラジル・サンパウロに到着された秋篠宮家の次女・佳子さまは、日本からの移民をしのぶ慰霊碑に花を供え深く拝礼されたほか、日本文化の発信拠点である「ジャパンハウス」などを訪問された。
ブラジル・サンパウロに到着された佳子さま
長い空の旅を経て現地のホテルに到着し、笑顔で花束を受け取られた秋篠宮家の次女・佳子さま。

国交樹立130周年を記念した、公式訪問先のブラジル・サンパウロに到着された。

日本からの移民は約120年前に始まり、サンパウロには世界最大規模となる約130万人の日系人が住んでいるとされ、街にはウルトラマンの壁画もある。

佳子さまは白いジャケットに紺の帽子の装いに着替えると、苦労を重ねた日本からの移民をしのぶ慰霊碑に花を供え、深く拝礼された。
ジャパンハウスを訪問された佳子さま
続いて、同じ公園内にある日本館にも足を運ばれた。

訪問を記念して桜の木を植樹した他、池のニシキゴイに笑顔で餌やりをされた。

その後、佳子さまが訪問されたのが、2017年にオープンした日本文化の発信拠点、ジャパンハウス。

佳子さまは、リサイクル素材で作られているというサッカーボールを手にすると「リサイクルとおっしゃったんですけど、元は何の素材で作られたんですか?」と質問された。
「キャベツ!」驚かれる場面も
また、廃棄されるキャベツから作ったというコンクリートを視察した際には、「キャベツ!」と驚きの声を上げられていた。

案内した人:
紫色のキャベツを使ったコンクリートの展示物なんですけど、食品廃棄物の中でキャベツで作ったものが一番硬いという話で盛り上がりました。

帰る際には、見送るスタッフら一人ひとりと握手し、ポルトガル語で「どうもありがとう」と声をかけられた佳子さま。

現地時間の6日には、日系人による歓迎式典などに臨まれる予定だ。
(「イット!」6月6日放送より)
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