韓国・ソウルの寺で人型ロボットが仏教徒として名前を授かる様子がカメラに捉えられた。ロボットは仏教徒として身を捧げ、エネルギー節約を誓ったという。一方、中国では暴走する人型ロボットが相次ぎ、安全管理のあり方が指摘されている。

法衣まとい名前授かる“ロボット僧侶”

韓国・ソウルの寺で6日に撮影されたのは、祈る僧侶たちの後ろに手を合わせる人型ロボットだ。周りの僧侶と同じ法衣で、頭は剃り上げたような姿だった。

仏教徒として「ガビ」という名前を授かった人型ロボット
仏教徒として「ガビ」という名前を授かった人型ロボット
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この日、人型ロボットが仏教徒として「ガビ」という名前を授かった。

“ロボット僧侶”ガビは、「ロボット僧よ、手を合わせ、『私は身を捧げます』と答えなさい」と命じられると、「はい、私は身を捧げます」と答えていた。

エネルギーを節約すること誓ったガビ
エネルギーを節約すること誓ったガビ

韓国のメディアによると、ガビは仏教の教えをロボット向けにアレンジし、「エネルギーを節約し、過充電しないこと」などを誓ったという。

中国でロボットの暴走相次ぐ

一方、中国・新疆ウイグル自治区で4月27日、拳や足を振り回し、見えない敵と戦っているような動きをしていたのは、人型ロボットだ。

手足を振り回し暴走する人型ロボット(中国SNSより)
手足を振り回し暴走する人型ロボット(中国SNSより)

ロボットは大学の運動会に参加していたが、突然、制御不能になっていた。人と接触すれば、けがをしかねない状態だった。

現地メディアによると、中国では運動会でロボットの暴走が相次いでいるという。

女子学生に抱きついたロボット(中国SNSより)
女子学生に抱きついたロボット(中国SNSより)

陝西省にある別の大学では、4月23日に一緒に踊っていた女子学生にいきなり抱きつくトラブルも起きている。

どちらもけが人はいなかった。しかし、専門家からは異常が起きた際に、ロボットが人と接触できてしまう安全管理のあり方を指摘する声も上がっている。
(「イット!」 5月7日放送より)

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