身近な川の環境について学ぼうと、小学生が川の水質や生息する生き物について調査を行いました。

これは富山河川国道事務所が川に親しみをもってもらおうと毎年、行っているものです。

5日は富山市の熊野小学校の4年生42人が、近くの熊野川で調査を行いました。

「石の裏だ!石をひっくり返せ!」

児童たちは川の石を裏返して生き物を見つけ、名前や生態について調べていました。

今回の調査では、きれいな川に生息するサワガニやゲンジボタルの幼虫が見つかりました。

また、5日は「14歳の挑戦」で参加した2人がインタビューに挑戦しました。

*芝園中学校2年 櫻井菜南子さん「どんな生き物がみつかった?」
*児童「幼虫みたいないろんな生き物」

*芝園中学校2年 藤岡菜奈さん「川に入ってどうだった?」
*児童「冷たかった」「楽しかった」

児童たちは川の水質を調べるパックテストも行い、生き物が暮らしやすい中性であることを確認したり、1メートルほどのビーカーを使って川の透明度を調べたりしました。

児童「(川でゴミを)見つけたら取ろうと思った」

富山テレビ
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