今月16日のアユ漁解禁をまえに、神通川でアユの試しどりが行われました。
＊リポート
「今年もいよいよ、あと10日でアユ漁が解禁です！今年遡上したアユの成育状況はどうか、いま調査が行われています。」
アユの生育調査は解禁前のこの時期に毎年行われていて、神通川では富山漁業協同組合の組合員が友釣りと投網で試し釣りを行いました。
投網では、小ぶりで網目から抜けていくアユも多かったということです。
しかし実際に測定してみると、立て続けに大きなアユが。
6日の調査では、去年より60匹以上多い188匹が捕獲され、平均の大きさは15.3センチ、重さは、33.8グラムと例年と比べ大ぶりで組合では今シーズンの漁に期待を寄せていました。
＊富山漁業協同組合 東秀一組合長
「今年は非常に大きなサイズもとれたし数もとれたので、今年は良さそうな感じがする。皆さんにデータを見てもらい神通川に期待してもらえると思う。大勢の方に釣りに来てもらいたい。」
今年の神通川は例年より多くのアユが遡上していて、河川の状態も増水がなく安定しているためアユの育ちが良いと言うことです。
アユ漁の解禁は釣りは今月16日で、投網などの網漁は21日に解禁となります。
