ひろしま満点ママお勧めのグルメ情報。
きょうは仲良し家族が営むおしゃれな「テールスープ」専門店を紹介します。
(梶谷羽奈アナウンサー)
「“仲良し家族”というフレーズも気になりますけど、“おしゃれなテールスープ”もなかなかパワーワードですよね。テールパイプにおしゃれってあるんですかね。お店がこちらなんですけど、看板がこれですね。わ!テールスープ一番上に来てますよ。こんにちは!すごい、笑顔で温かく迎え入れていただきました。こんにちは」
今回、梶谷さんが訪れたのは、広島市西区都町にある「きっぽ」
焼肉屋さんのサイドメニューとしておなじみの牛テールスープがメインの地元の人たちからも大人気のお店です。
(梶谷アナ)
「仲良し家族でやっていると聞いてきたんですけども、親子ですか」
(高山律子さん)
「姪っ子になります」
(岡妃里さん)
「本当にいろいろ相談にも乗ってくれるし、何かいろいろ悩んでいるときとかも、助けてくれるし、そばにおって母親以上です」
そんな仲のいいお二人が作るのが・・・
(梶谷アナ)
「外で看板を見たときに、おすすめメニューの一番上がテールスープだったんですけど、スープがメインのお店ってことですか」
(高山律子さん)
「はいそうです」
(梶谷アナ)
「それはなぜ」
(高山律子さん)
「ここら辺、私たちが子どもの頃、テールスープって昔は『おじん』っていう呼び方があったんですけど、『おうちご飯』だったんですね。帰ってきたときにすぐにテールスープがうちで食べられたらいいなって思って、テイクアウトも込みでテールスープの店を始めました」
早速、お客さんの評判を聞いてみましょう。
(お客さんは)
「毎日来ますよ。胃袋つかまれている。長生きもするし、元気にもなる。美味しいの食べると」
「(テールスープが)さらっとしていてすごく食べやすいです。とても美味しいのでよく食べます」
(梶谷アナ)
「想像していたテールスープと違いました。スープの色も透き通ってますし、この盛り付けの仕方もすごくおしゃれですね。
まずはスープを!そのお味は?
(梶谷アナ)
「まずはスープを・・・わ!テールのお肉の旨みドーンって感じがします。脂がなんかしつこくなくて、さっぱりしている。なんか見た目以上にあっさりしていてびっくりしました。
(高山律子さん)
「香川県のオリーブ牛っていうお肉なんですけど、炊いたときに、アクもでないですし、サッパリとしてコクがあって、お肉の味が濃いんですね」
さらには・・・
(梶谷アナ)
「テール肉が、大きいのがゴロゴロと入っているんですよ。どれぐらい大きいかっていうとすごいですよ。これ、このサイズ感」
濃厚で深みのあるスープの中には大きな牛テール肉。
本当に大きなお肉なのですが、お箸で取るとスッと取れるほどの柔らかさなんです!
(梶谷アナ)
「うわー。ホロホロ、スーッと溶け込んでいきますね。お肉の中までしっかりスープの旨味が染み込んでいて美味しい」
ほろほろ肉の秘密とは?
(高山律子さん)
「最初はしっかりボイルするんですけど、その後1回、肉を一つずつ丁寧に洗って、それから4時間しっかり煮込みます」
2時間炊いて一度冷やし、翌日さらに2時間、あわせて4時間炊くことで、このほろほろを生み出しているとか!
さらにこんなメニューも。
(高山律子さん)
「テールスープの出汁で作ったカレーになりますね」
(梶谷アナ)
「とろみがありますね。いました。テールの甘みいますね。このルーの奥に、さっきテールスープを飲んだときに感じた甘みとかコクとか、まろやかさがあります」
(高山律子さん)
「ジャガイモを溶けるほど煮込んで作ってます」
(梶谷アナ)
「後味に結構スパイシーがきますけど、奥にもちゃんとテールスープの甘みがあって、このバランスやみつきになりますね」
(高山律子さん)
「ここら辺の地域の方はテールスープの出汁を使って、カレーを炊くっていうのが、結構どこのうちでもやっていたと思うんです。やっぱり美味しいのでせっかくなので作ってみようかなって作ってみました。このままみんな仲良くアットホームで地域の方に助けてもらいながら、みんなで仲良くしながら、いつでも立ち寄れるお店にしていきたいと思います。
テールスープ専門店「きっぽ」広島市西区都町
〇テールスープセット 1500円(4月~新価格)
〇カレーライス 1000円