原爆の日を前に平和公園などの清掃に役立ててもらおうとボランティアグループが手作りの熊手と竹ぼうきを広島市に寄贈しました。
寄贈したのは安佐北区白木町の「関川福寿会」です。
6日はおよそ一か月かけて作った熊手と竹ぼうきを広島市の職員に手渡しました。
この寄贈は原爆死没者を慰霊するため2001年から毎年行われているもので今回で25回目。
これまでに贈った熊手と竹ぼうきは合わせておよそ4700本になります。
【関川福寿会 永井俊之 会長】
「市民として何らかの形で一つでも協力ができればというのがこの作成です。今後とも元気である限りは続けていきたいと思っている」
熊手と竹ぼうきは平和公園の清掃に使われる予定です。