五島市の小学校で、毎年恒例の梅の収穫体験が行われました。

梅の収穫を体験したのは、五島市立玉之浦小学校の2年生から6年生14人です。

毎年この時期に行われる恒例行事で、子供たちは廃校となった平成小学校の裏山に向かいました。

ここには約30本の梅の木があり、鈴なりに実った直径3cmほどの実を次々と摘み取っていきました。

子供たちは自分の背丈より高い梅の木に苦戦しながらも、一生懸命に収穫していきました。

2025年は、前の年の3倍となる約120kgの実がとれたということです。

児童は
「毎年こういう行事があるからみんなが交流できたり地域の人たちと触れ合えたりしていいなと思います」

収穫した実は学校に持ち帰って梅ジュースや塩漬けなどにするほか、地元の人たちに低価格で販売されるということです。

テレビ長崎
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