東北電力は、女川原発2号機の営業運転再開後の状況などを説明する戸別訪問を、6月4日から始めました。
この戸別訪問は東北電力が石巻市と女川町で毎年2回実施しているもので、4日は、女川原子力発電所の所員2人が石巻市鮎川地区を訪問しました。
女川原発では去年12月、2号機が営業運転を再開していて、4日の訪問では、安定して運転を継続していることや、使用済み核燃料を保管する新たな施設を設置することなどが説明されました。
住民
「私たちも勉強しなくてはいけないと思うんですね。こういう形で丁寧な説明をいただけるのが、1番私たちにとってはうれしい」
女川原子力発電所地域総合事務所 田村一馬課長
「発電所が安全、安定運転を継続してできているということを、しっかり伝えて、まずは安心感を持っていただきたい」
戸別訪問は6月25日まで行われる予定です。