去年の宮城県の合計特殊出生率は、前の年より0.07ポイント低い1.00となり、6年連続で過去最も低くなりました。

厚生労働省によりますと、1人の女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率は、去年、宮城県で1.00となり、前の年を0.07ポイント下回りました。6年連続で過去最低を更新し、「0.96」だった東京都に次いで全国で2番目に低くなっています。

また、去年1年間に県内で生まれた子供の数は、前の年より1086人少ない、1万1242人で、こちらも10年連続で過去最低となりました。

一方、死亡者は前の年より364人多い2万9004人となり、4年連続の増加となっています。

仙台放送
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