6月4日、チームに合流した新加入フォワード小林心選手。合流初日から軽快な動きを見せ、新たな得点源として意気込みを語りました。

4日午前に練習を行ったベガルタ仙台。リーグ戦は今週は行われず、6月11日に天皇杯、そして15日に行われる山形とのみちのくダービーに向け、準備を進めています。

そして4日は、今週加入が発表されたフォワード小林心選手が合流。初練習から軽快な動きを見せました。

小林心選手
「森山監督から『心君は最後の1ピースだ』と言ってくれたのが大きかった。監督のパッションは自分に合っているなと感じたので、仙台に決めました」

J3高知から加入した小林選手はスピードを生かした裏への抜け出しとワンタッチで得点を奪える決定力が武器で、今シーズンはここまでJ3の13試合で10得点。得点源として期待されます。

森山佳郎監督
「常にゴール方向に体が向いていますし、スピード、キレ、今の仙台のFWにいないタイプ。ゴールに対する嗅覚もあると思うので、これから存分に生かしてほしい」

高知でJFLからはい上がり、Jリーガーになった後も働きながら活動していたという小林選手。仙台の環境に感謝をしながら活躍を誓いました。

小林心選手
「クラブハウスは高知にはなかった。一つ一つの環境がありがたいですし、感謝しつつ、1番はピッチの中で結果を出す。自分のゴールで勝利に貢献できたらいい」

仙台放送
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