日ごろ、交通安全に目を光らせる島根県警の白バイ隊員の運転技術を競う大会が5月31日、島根県松江市で開かれました。

松江市の運転免許センターで、31日に開かれた白バイ安全運転競技大会。
隊員の運転技術向上を図ろうと、1973年から開かれていて、2025年で51回目を迎えました。

大会には、交通機動隊や県内の各警察署から選ばれたベテランから新人まで18人が出場。
カーブを繰り返すスラロームや幅の狭いコースを走り、日ごろ鍛えたバランス能力、スピード感覚の正確性などを競いました。

交通機動隊・小田川智哉巡査長:
技術を磨き自分自身の事故防止、取り締まりなどで事故を減らせるようになればと思います。

審査の結果、交通機動隊の中谷昂巡査部長が総合優勝しました。

県警は、今後もこうした競技会などを通して白バイ隊員の運転技術の向上を図り、県内の交通安全推進に取り組みたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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