石見地方にゆかりのある仏像や美術品を紹介する作品展の後期展示が、益田市のグラントワで始まりました。

益田市のグラントワで開催している開館20周年記念の企画展「石見の祈りと美 未来へつなぐ中世の宝」。
平安時代から安土桃山時代にかけて制作された石見地方ゆかりの仏像や美術工芸品58点が展示されています。
前期と後期で展示を入れ替えて開催されていて、5月21日から始まった後期展示では新たに掛け軸や屏風など10点を鑑賞することができます。

こちらは益田市で晩年を過ごした雪舟が描いた「四季花鳥図屏風」。
春夏秋冬の風景の中で、さまざまな鳥が遊ぶ様子が描かれています。

石見美術館 角野広海学芸員:
後期でしか見られない逸品がそろっていますので、ぜひご覧いただきたい。

この作品展は、益田市のグラントワで6月16日まで開催されています。

TSKさんいん中央テレビ
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