地元就職につなげようと、五島の高校生などを対象にした合同説明会が行われました。
五島市で開かれた合同企業説明会は、五島市内の高校や日本語学校などに通う生徒や学生、約300人が参加しました。
地元企業の魅力を知ってもらい卒業、進学後のUターンにもつなげようと毎年開かれ、2025年で9回目です。
会場には市内の福祉や建設、サービス、それに自衛隊や警察など28の企業と団体などがブースを構えました。
参加した高校生（就職希望）
「福利厚生を考えたり、給料を詳しく教えてもらったりして、実際に五島で働くのも大丈夫じゃないかと考えることができた」
五島市によりますと、市内の高校生の地元での就職率はこの2年は6割台を維持していて、増加傾向にあるということです。
