備蓄米販売の動きが加速するなか、ファミリーマートは予定を前倒しして、5日一部店舗で販売を始めると発表しました。
ファミリーマートは、随意契約で1000トンを買い受けました。
4日朝、到着した備蓄米は、早速袋から出されて精米に回され、玄米から白米へと姿を変えていきます。
1キロサイズに袋詰めされた商品は、5日、東京と大阪の一部店舗で360円で発売し、順次全国に販売を広げます。
一方、小泉農水大臣は、先ほど、酒造用や加工用のコメも不足しているとの声を踏まえ、備蓄米を、日本酒メーカーやみそなどの加工業者向けに放出することを検討していると明らかにしました。