夏の参院選の比例代表に国民民主党から立候補する山尾志桜里元衆院議員は4日、自身のSNSに投稿し、「自分の言葉で丁寧に説明を尽くそうという決意が固まった」と表明した。
山尾氏の立候補をめぐっては、インターネット上を中心に過去の行動を問題視した批判が相次いでいて、公認が発表されて以降開いていない記者会見での説明を求める声が高まっている。
山尾氏は4日の投稿の中で、「60人以上集まった2009年当選同期会。私の再挑戦の件も、同期の仲間という一点で、本当にあたたかい励ましをもらった」とつづり、「初心に立ち返ろう。自分の言葉で丁寧に説明を尽くそう。その上でなお国政で貢献したい思いをまっすぐ伝えよう。その決意が固まった」と記した。
玉木代表は3日の記者会見で、「候補者は本当に当選しようと思っているのであれば、疑問にしっかり答えていく責務がある。必要であれば会見をすると思うし、すべきであると伝えている」とした上で、「タイミングを含めて検討しているところだと思う」と述べていた。