岩手県奥州市では6月3日、これから収穫の最盛期を迎えるキュウリやトマトといった野菜の出発式が開かれました。
3日の出発式にはJA江刺管内の生産者など約150人が集まりました。
JA江刺管内ではキュウリやトマトなど夏野菜の生産が盛んで、2025年は2024年をわずかに上回る7億円の販売を目標にしています。
JA江刺野菜部会 千田正明部会長
「一度手に取って食べていただければ、おいしさを実感していただけるので、とにかくたくさんの人に江刺の野菜を食べてもらいたい」
出発式ではトラックの運転手に花束が手渡され関係者がテープカットをして野菜の出荷を祝いました。
JA江刺管内ではキュウリやトマトの出荷がすでに始まっていて、6月下旬から7月にかけて最盛期を迎えます。