小学生2人を乗せた車が東名高速道路に転落した事故。事故のあと子供たちを置き去りにして逃走した男をかくまっていた疑いで、6月3日、交際相手とみられる女が逮捕されました。

鈴木衣織里 記者:
こちら現場です。男の運転する車はこちらの柵を突き破り高速道路に転落しました

6月1日、静岡県浜松市中央区の東名の路側帯に車が転落した事故。

無免許運転などの疑いで逮捕された男(47)は事故のあと小学生2人を車内に置き去りにしてその場から逃走しました。

そして3日、男をかくまった疑いで逮捕されたのが浜松市中央区の無職の女(34)。

2人は交際関係にあるとみられています。

目撃者の話では事故のあと1人で斜面をよじ登ってきたという男。

誰かと電話をしながら徒歩で去っていったといいます。

警察によりますと、男は2014年にひき逃げ事件を起こし免許取り消しになっていて、今回運転していたのは他人名義の車でした。

男と一緒に働いたことがあるという人は「優しくて面倒見がいい人。見た目がいいからモテていた。4~5回くらい結婚していて5~6人子供がいる。浜松の方に彼女がいるから(置き去りにされたのは)その子供かな。車は持っていないから彼女の車だと思う」と話していました。

警察は免許を持っていない男が交際相手である女の車を借りて事故を起こした可能性もあるとみて詳しく調べています。

テレビ静岡
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