若い世代の目線から核廃絶などを訴える「高校生平和大使」の静岡県代表が選ばれ、抱負を語りました。

2025年の代表には不二聖心女子学院の水野可麗さんが選ばれ、「被ばく80年、戦後80年で世界の人から注目されます。癒えぬ悲しみをもつ人の代弁者として平和を訴えたい」と話しました。

水野さんは出前授業や署名活動を行うほか、全国の代表者と8月に国連を訪問して平和活動に参加します。

高校生平和大使静岡県代表・水野可麗さん(高3):
私たちの使命をしっかりと自覚しながらこの1年間核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えていけたら良いかなと感じています

会見には長崎での式典に参加する2人も出席し「同じ若い世代に届くよう大きな声で思いを伝えたい」と語りました。

テレビ静岡
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