重さ18キロのバッグが落下

2025年5月、普天間基地所属のヘリコプターから重さ18キロのバッグが本部半島の北側に落下した事故について、名護市議会は6月2日、「人命にかかわる大惨事になりかねない」と沖縄防衛局に抗議し、実効性のある再発防止策を求めました。

バッグは発見に至っていない

2025年6月、アメリカ海兵隊のUH-1ヘリコプターから重さ18キロのバッグが本部半島の北側、名護市と今帰仁村の境界付近に落下し、アメリカ軍や沖縄防衛局が捜索していますが発見には至っていません。

人命にかかわる大惨事になりかねない

2日、名護市議会の議員らが沖縄防衛局を訪れ「落下事故は人命にかかわる大惨事になりかねない」と強く抗議しました。
そのうえで、アメリカ軍機の民間地上空の飛行の禁止や、日米両政府の責任で原因究明と実行性のある再発防止策を講じるよう求めました。

沖縄防衛局の伊藤局長は、アメリカ側に安全管理に万全を期すよう求めていく考えを示しました。

沖縄テレビ
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