続いては高校スポーツの祭典県高校総体です。まずはバレーボール。2日、男女の決勝戦が行われました。

6大会連続の優勝を目指す信愛女学院と、7年ぶり4回目の優勝を目指す鎮西の顔合わせとなった女子の決勝戦。

第1セット信愛は南 柑名のサーブから5連続ポイントでリードを奪います。

しかし鎮西も徐々に追い上げ中盤で信愛を捉えるとラリーから五瀬 美汐がブロックポイント。さらにスパイクポイント、エースの活躍で逆転しこのセットを奪います。

続く第2セットは信愛が奪い、迎えた第3セット。

18対18と同点の場面で両チームが壮絶な打ち合いをみせます。

最後は南の好レシーブから野口 愁生がスパイクを決め信愛がラリーを制すると、
その後もリードを広げこのセットを奪います。

第4セットは中盤から終盤にかけて鎮西が逃げて信愛が追う展開。

鎮西が22対20と2点リードの場面で信愛のエース鹿子木 美優が奮起します。

3連続ポイントでリードを奪うと最後も鹿子木のスパイクが決まり熱戦に幕を下ろしました。

【信愛女学院 鹿子木 美優 主将】
「ほとんどのセットでスタートから走られることが多かったけど苦しい展開の中で
嫌がらずに目の前の1点を取りにいけたところがよかった。守りの部分がまだまだなので粘って粘ってやっていくバレーをつくっていきたい」(全国大会の目標は?)
「日本一目指してやっていきます」

一方、男子は鎮西と熊本工業の対戦。

去年とほぼ同じメンバーを揃える鎮西は、エースの岩下。

2年生エースの一ノ瀬。

2枚看板がその実力を存分に見せつけます。

センター線を絡めた速い攻撃も要所で決まり、鎮西が危なげなく3セットを連取。

ストレートで勝利し13連覇を達成しました。

テレビ熊本
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