地元で盛んな漁業を身近に感じてもらおうと、国頭村の漁師たちが子どもたちに魚のさばき方を直伝しました。

国頭村漁業協同組合は毎年、旧暦の5月4日「ユッカヌヒー」に合わせて、子どもたちに魚のさばき方を教えるイベントを開いていて、安田漁港には3つの小学校からおよそ20人が集まりました。

用意されたのは、ハマダイやメアジなどの新鮮な魚たちです。

子どもたちは漁師たちに教わりながらウロコを剥いだり血合いを取り除いていきます。

準備ができたらいよいよ包丁を使った魚さばきの始まりです。

慣れない手つきながらもなかなかのできに漁師たちも驚きです。

男子小学生:
ぼくがさばきました!これはアイノコって魚です。(Q.魚をさばくのはどうだった?)
ちょっと難しかったです

男子児童:
みんなで仲良く魚をさばくことが楽しかったです

子どもたちにはサプライズで漁師が直々にさばいたマグロの刺身が振る舞われました。

男子小学生:
(Q.おいしいですか?)おいしい!

子どもたちは海の恵みのありがたさを感じている様子でした。

沖縄テレビ
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