随意契約による政府備蓄米の販売が、全国でこの週末から始まっていますが、6月2日は宮城県石巻市の会社にも10トンが引き渡されました。
コメの販売などを行う石巻市の「宮城商事」です。宮城商事では随意契約で備蓄米10トンを購入し6月2日、市内の工場に搬入されました。コメは2022年産の「古古米」で、精米した後、5キロあたり税込み2000円で販売する予定です。
宮城商事 佐々木理恵さん
「待ちに待ったお米が届いたので、本当にうれしいです。皆さんも待ちに待ってると思いますので、1日でも早く販売できるようにがんばりたいと思います」
宮城商事では、早ければ6月5日にも販売を始める予定で、詳細については3日、ホームページに掲載するとしています。