参議院議員選挙の投票用紙の印刷が2日から長崎市の印刷所で始まりました。
印刷されているのは参議院選挙の長崎選挙区と比例代表の投票用紙です。
県選挙管理委員会の職員が文字のかすれやにじみ、汚れなどがないか細かく確認していきます。
印刷する枚数は選挙区と比例代表合わせて240万4800枚です。
前回2022年の参院選より9200枚少なくなっています。
県選挙管理委員会 木村省三 総括書記長補佐
「しっかり準備をして参りますので、若い方を含めて多くの方に、投票をしていただきたい」
投票用紙は6月5日から県内の市や町などに発送されます。
投開票の日程はまだ決まっていませんが、7月20日が有力視されています。
長崎選挙区には自民党の現職 古賀友一郎さん(57)、国民民主党の新人 深堀浩さん(59)共産党の新人 筒井涼介さん(31)、参政党の新人 黒石隆太さん(33)の4人が出馬する予定です。
関係者によりますと、日本維新の会県総支部は情勢を鑑みて候補者の擁立を見送ることを決めました。