マレーシアの格安航空会社「エアアジア・マレーシア」は8月から台湾経由で福岡とマレーシアのコタキナバルを結ぶ路線を新たに開設すると発表しました。

エアアジア・マレーシアとしては初めての日本乗り入れとなります。

新たに開設される路線は、台湾の台北(桃園国際空港)を経由して福岡とコタキナバルを結び、8月15日から毎日運航します。

いずれも現地時間で、福岡を午後5時に出発し、台北に午後6時30分(金曜日は午後6時35分)に到着し、その後、コタキナバルには午後10時50分に到着する予定です。

またコタキナバル発は午前7時40分に出発し、台北に午前10時55分着、福岡に午後3時15分着となっています。

総座席数186席のエアバスA320neo型機を使用する予定です。

エアアジア・マレーシアが自国から相手国を経由してさらに第三国に運航する以遠権を活用した路線で、日本への乗り入れはこれが初めてとなります。

コタキナバルはマレーシアのサバ州の州都で、ボルネオ島北部に位置し、ユネスコ世界遺産のキナバル公園などがあることで知られます。

エアアジア・マレーシアは2001年に設立されたエアアジアグループの航空会社で、今回の新路線についてダトー・キャプテン・ファレ・マズプトラCEOは「アジア全体の人々をつなぎ、地域の接続性を高め、旅行需要を活性化するという当社のビジョンと一致しています」とコメントしています。

テレビ西日本
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