小学生2人を乗せた乗用車が1日、高速道路に転落し、運転手がその場から立ち去りました。その後警察が男の居場所を突き止め、事情を聞いています。

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1日午後1時半ごろ、静岡・浜松市中央区で乗用車が道路脇のフェンスを突き破り、東名高速上り線の路側帯に転落しました。

乗用車には運転手のほか小学生2人が乗っていて、事故後、病院に搬送されましたが、2人ともけがはありません。

警察によりますと、事故後、運転手は現場から立ち去ったということです。

目撃者:
「どうしたんですか」って聞いたら「一瞬寝た」って。「はあ…」と思いながら。そしたらそのまま歩いて行っちゃったんで、子供たち2人残したまま。お姉ちゃんと弟といて、弟が泣いていて、お姉ちゃんがそれをなだめていた。

こうした中、捜査関係者によりますと、2日正午までに警察が男の居場所を突き止め、すでに事情を聴いているということです。

また、これまでの捜査で事故を起こした車は男の物ではなく、他人名義であることがわかっています。

(6月2日午後0時30分、情報を更新しました)

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テレビ静岡
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