熊本市西区で5月28日、軽自動車がカーブを曲がりきれず信号機に衝突し、70代の男性運転手が死亡する事故が発生。事故現場は夜間、スピードを出す車が多く、住民からも危険との声が上がっている。警察が事故の詳しい原因を調査中だ。
軽自動車が信号機の柱に激突
熊本市の県道で5月29日、カメラが捉えたされたのは、事故現場に花を手向ける人の姿だ。

近くに住む人は、「夜間は(時速)50km以上…もう60km、70km、バンバンバンバン、車がスピードを出すような道。怖いです。正直言って」と話す。

5月28日、熊本市西区の事故直後の現場には、信号機に突っ込み、フロントガラスがひび割れて、エンジンルームがむき出しになった軽自動車の姿があった。
周辺の防犯カメラに、事故の一部始終が捉えられていた。
カーブ曲がりきれず…70代男性運転手が死亡
5月28日午後10時前、車がカーブを曲がりきれず、車道の脇にあった信号機の柱に激突する様子が映っていた。

衝突後に軽自動車の車体が浮き上がっていて、その衝撃の強さを物語っている。

この事故で、市内に住む70代の男性運転手が意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認された。
事故当時、現場は暗かったものの見通しは良かったということで、警察が事故の詳しい原因を調べている。
(「イット!」5月30日放送より)
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