高知から全国の大海原に乗り出します。高知市の造船所が造った省エネ設計の貨物船の進水式が行われました。

30日、高知市の中之島造船所で行われたのは、貨物船「鶴栄」の進水式です。

全長78メートル・幅14.4メートルで、20トントラック120台分にあたる2400トンの貨物を運べます。省エネを意識した設計が特徴で、国の基準に対してCO2の排出量を2割以上削減しているといいます。

中之島造船所 原光朗社長:
「日本全国一円に、大量輸送という形で活躍していただければなと思います」

船はこれから内装工事を行い、7月ごろ北九州市の海運会社に引き渡される予定です。

高知さんさんテレビ
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