千葉市の道路で、センターラインをはみ出した車が対向車と接触し、そのまま逃走する当て逃げの瞬間がカメラに捉えられた。被害者の車はサイドミラーが破損し、修理費は5万円に及ぶという。被害者は警察に通報し、けじめをつけてほしいと語っている。当て逃げは重大な交通違反であり、決して許される行為ではない。
センターラインはみ出し対向車と接触
千葉市で11日午前11時頃に撮影されたのは、センターラインをはみ出して当て逃げする車だった。
当初、撮影者は片側1車線の道路を走行していた。

次の瞬間、撮影者は「あぶなっ!あっ!…やられた…」と声をあげる。対向車がセンターラインをはみ出し、撮影者の車のサイドミラーに接触したのだ。
撮影者は「まさか突っ込んでくるとは思わなかったので、全く予想つかなかったというか、信じられないって感じですよね」と話す。
当て逃げ…ミラー吹き飛ぶもそのまま走り去る
さらに、驚くのはこれだけではなかった。

事故後、撮影者は車を路肩に止めたが、相手の車はサイドミラーが吹き飛んだにも関わらず、何事もなかったかのようにそのまま走り去っていった。
思わず撮影者は「え、行っちゃったんだけど…」と呆然とした様子で呟いていた。
今回の事故について撮影者は「当然止まるだろうと思っていたので、怒りというよりもそんなことあるんだっていう驚きの方が先でしたね」と語っている。

ぶつかった衝撃でサイドミラーはひび割れ、フレームから外れた状態になり、修理には5万円ほどかかったという。被害者は警察に通報し、被害届を提出した。警察は当て逃げ事故として捜査している。
撮影者は「何の理由があるにしても逃げるっていう行為自体はやっぱり許せないなっていう。けじめを付けてもらわないといけないなと思いますね」と話している。
(「イット!」 5月26日放送より)
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