映画「木の上の軍隊」の完成披露上映会が23日に行われ、主演を務めた堤真一さん、山田裕貴さんが映画の見どころや思いを語りました。
堤真一さん:
沖縄で撮ったこの映画を沖縄の方達に力になってもらって、そのエネルギーが全国に届けばいいなと思っています
山田裕貴さん:
いろんな沖縄のスタッフさんが一緒になって作ってくれたので、まず沖縄で上映されるということが本当に嬉しいです
映画「木の上の軍隊」は80年前、日米の激しい戦闘が繰り広げられた伊江島で、終戦を知らずに2年間ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵の実話をもとにした作品です。
平一紘監督は、戦後80年の節目に沖縄から発信していくことの大切さが、この映画の中に詰まっていると思いますと挨拶しました。
映画を鑑賞した人は:
(戦争について)無知な部分がいっぱいあったと思うので、自分たちのおじいちゃんとかおばあちゃんが体験してきたっていうことを改めて知りたいと思いました
映画を鑑賞した人は:
今幸せに生きていることを幸せだなっと思って、毎日を幸せに生きたいと思いました
映画は6月13日から沖縄県内で先行上映されます。