これからの季節に欠かせないかりゆしウェア。
学生によるデザインコンテストでグランプリに輝いた作品が、20日から店頭で限定販売されています。
かりゆしウェアブランド、マジュンを展開する日進商会は、毎年、学生によるデザインコンテストを開催し、グランプリ作品を商品化しています。
2024年度4000点近い応募の中からグランプリに輝いたのが、那覇工業高校の赤嶺希来凛さんがデザインした「紅型」と、普天間高校の森田優菜さんの「月桃」です。
20日、2人は豊見城市のショッピングモールで自ら手がけたかりゆしウェアをPRしました。
普天間高校 森田優菜さん:
着ていただけるんだなと思うととても嬉しいですね。「爽やかな気持ちだな」って感じでお仕事して頂けたらすごく嬉しいなと思います
赤嶺さんは、コンテストをきっかけにかりゆしウェアのデザインにより興味を持ち、高校卒業後、日進商会に入社しました。
那覇工業 赤嶺希来凛さん:
サガリバナとかハイビスカスとか沖縄らしいものを取り入れました。色んな世代に着て欲しいですね。チャンスがあれば(今後も)デザインしてみたいなと思います
2人がデザインしたかりゆしウェアは、マジュンの直営店のほか沖縄県内のショッピングセンターで数量限定で販売されています。