「パパ活したことをもみ消してあげる」などとだまし、女子高校生にわいせつな行為をした疑いで44歳の男が逮捕された。

男は、女子高校生に対し警察署長の知人だとウソをつき、女子高校生に交際を迫っていた。女子高校生が母親に相談し被害が発覚したという。

パパ活をもみ消す代わりに交際を迫る

東京・足立区の竹の塚署で13日朝、カメラが捉えたのは、チラリとカメラの方を向くと視線を下げて歩くオレンジ色の髪の男。

2月に女子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕された、田村高広容疑者（44）だ。

田村容疑者は2024年7月、コンセプトカフェに客として訪れ、スタッフとして働いていた女子高校生と知り合った。

女子高校生が過去にいわゆるパパ活をしていたことを知り、「署長に頼んでパパ活したことをもみ消してあげる代わりに付き合ってほしい」と持ちかけたという。

ウソをつき女子高校生に交際を迫る

しかし、これは真っ赤なウソ。

実際には警察幹部の知り合いなどいないにも関わらず、女子高校生に交際を迫ったのだ。

そして「別れたら口止めの負担金を親に請求する」などと脅し、わいせつな行為を行ったという。

その後、女子高校生が母親に相談し被害が発覚。

調べに対し、田村容疑者は「交際していたから同意だと思っていた」と容疑を否認しているという。
（「イット！」5月14日放送より）