自分が子供のころのゴールデンウィークはどんな感じ?
人、人、人であふれかえるゴールデンウィークの行楽地。昭和の思い出の映像で思い出を振り返る。

ゴールデンウィークの行楽地 梅津寺海岸や梅津寺パーク
こちらは昭和47年(1972年)の愛媛県松山市の梅津寺海岸のにぎわい。お弁当を食べたり絵を描いたり、思い思いに楽しむ。
隣接する遊園地「梅津寺パーク」も大盛況。
ティーカップやメリーゴーランドなど、乗り物アトラクションはフル回転の忙しさ。

松山城も満員御礼
松山城も朝から観光客がつめかけリフトやロープウェイも満員御礼。
天守がある広場では、記念撮影を楽しんだり、太鼓の囃子に合わせて踊るグループらで大いに盛り上がっていました。

とべ動物園の前身・道後動物園も大にぎわい
昭和45年(1970年)の「こどもの日」。
県立とべ動物園の前身である道後動物園は、中学生以下の入園が無料となり2万人がつめかけた。
ステージではチンパンジーのチェリーが得意の綱渡りを披露。
子供たちはチェリーの熱演に釘付けになりながら、温かい拍手をおくっていた。

内子町のいかざき大凧合戦
愛媛で「こどもの日」の伝統行事と言えば、内子町のいかざき大凧合戦。昭和46年(1971年)の映像。
大凧合戦は400年の歴史があると言われ、県の無形民俗文化財にも指定されている。
この年は大小さまざまな凧、約1000枚が大空で空中戦を繰り広げ、1万人の観客を沸かせたという。

しまなみ海道は今も昔も交通機関は大混雑
大型連休といえば今も昔も交通機関は大混雑。
平成11年(1999年)は、5月1日に本四架橋3本目のルートしまなみ海道が開通し、全国各地から観光客が押し寄せた。
もちろんしまなみ海道は各地で渋滞が発生。
中には長さ16キロの大渋滞になり、料金所を出るまでに3時間以上かかる場所もあった。
この影響で道後に宿泊を予定していた観光客が、夜になってもホテルにたどり着けないという事態が発生。
中には予定より7時間以上遅れて到着した人もいて、ホテルは午後10時以降でも食事を提供するなど大混乱のゴールデンウィークだった。
