51人の警察官の卵が新たな一歩です。香川県警察学校で4月8日、入校式が行われました。
入校式には、この春採用された警察官と一般職員、合わせて51人が参加しました。式では、入校生一人一人が辞令を受けたあと、全員で宣誓書を読み上げました。
(宣誓)
「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に職務を遂行することを固く誓います」
これに対し、岡本慎一郎本部長が「県民の安全・安心を守るために必要な知識や技能の習得に励んでください」と訓示しました。
県警によりますと、この春の採用試験の倍率は、5倍程度だったということです。
(入校生は…)
「子供がいるので、香川の子供たちを守れるような警察官になりたい」
「県民から頼りにされる正義感を常に持った警察官になりたい」
「弱い立場の人や子供、女性への犯罪を少なくする、犯罪を抑止できるように警察官として教養を身に付けたい」
入校生は半年から10カ月かけて基礎を学び、県内の警察署や交番に配属されます。