難関大合格者が最も多かったのは藤島高校
2025年度の国公立大学入試の結果、福井県内の高校からは東京大学、京都大学に合わせて39人が合格したことが分かった。合格者が最も多かったのは前年度に続き藤島高校で、次いで高志高校となった。

現役合格者が前年度から14人増
県教委などのまとめでは、福井県内の高校からは現役と浪人生を合わせて東京大に17人、京都大に22人の計39人が合格。両大学を合わせた合格者数は前年度から11人増えた。内訳は東京大が8人増、京都大が3人増。また、現役合格者は前年度より14人増えて39人中34人を占めた。

合格者の内訳け
合格者はすべて県立高校で、東京大の合格者数は藤島8人(うち現役8人)、高志6人(5人)、武生3人(3人)。京都大は藤島15人(12人)、高志2人(1人)、武生3人(3人)、勝山1人(1人)、敦賀1人(1人)。
※( )内は現役生数
このうち、東京大の推薦に高志1人、京都大の特色入試に藤島1人が合格した。

勝山から2年連続で京大合格者
また、高志高校は2年連続で東京大理科三類に現役合格者を、勝山高校からは2年連続で京都大学に合格者を輩出した。
