17日朝まで暴風雪警報が出ていた岩手県大船渡市では、火災により休校となっていた小学校が元の校舎で授業を再開させました。

大船渡市の綾里小学校では山林火災が発生した当日、避難を余儀なくされ、市内の別の小学校を間借りして授業を行っていました。

休校の間は、全国各地から派遣された緊急消防援助隊の指揮本部が置かれ、消火活動の拠点の1つとなっていましたが、火災が鎮圧となり、安全が確認されたことから、17日、19日ぶりに元の校舎で授業を再開させました。

綾里小学校 渡辺信子校長:
子どもたちが元気に学校に来てくれたということが一番うれしい。

大船渡市では17日朝4時過ぎまで暴風雪警報が出ていて、17日夜にかけても強風に注意が必要です。
(「Live News days」3月17日放送より)