【島根県】赤茶色の石州瓦が印象的
■津和野町

中国地方でよく見かける赤茶色の石州瓦がとても美しい。城下町として古くから栄えた街だ。
■大森銀山地区(大田市大森町)

石見銀山とも呼ばれた、かつて日本最大を誇った銀山にある町並み。銀山が休山したのは1923年。開山は1500年代と古く、何百年もの間、これほどまでに町は発展した。

町並みに紛れ込んだ自販機を見つけ、ここが生半可な景観の町でないことが伝わってくる。
■大田市温泉津(ゆのつ)地区

重伝建地区に指定されている温泉街。木造旅館がひしめき合うように建っている。その景観に萌える。
【岡山県】薄暮に浮かぶベンガラの街並み
■高梁市成羽町吹屋地区

紅殻(ベンガラ)染めが有名で、漢字のとおり、紅色を基調とした街並みが続いている。

煌々と光るおなじみのマーク。郵便局だ。これほど美しい郵便局は他にあるだろうか。
(了)