少しずつ秋の気配が近付いてきましたが、週末は夏に逆戻りし、ゲリラ豪雨が起きそうです。今回は、その危険を知らせる雲をご紹介します。

天達気象予報士が見つけた 夏と秋の空

これは、天達気象予報士が9月10日に撮影した空の様子です。

安定した天気を知らせる秋の「うろこ雲」と、ゲリラ豪雨をもたらす夏の「入道雲」が見えます。夏と秋の空が同居しているような状態ですね。

こんな雲に注意…荒天の危険サイン

そして、今の季節に空に見られる“危険を知らせる雲”があります。それは…

この写真は、9月10日に名古屋で撮影されたものですが、不気味な雲が帯状に長く伸びていますね。皆さんは見たことはありますか?

この雲は「アーチ雲」といいます。さらに、9月4日に埼玉県でもこんなアーチ雲が見られました。

この雲が出たら、ある危険が迫っているサインと言えるのですが、その理由はこの雲の出来方にあります。

「アーチ雲」どのようにして発生する?

アーチ雲は、積乱雲のすぐそばに出来ます。発達した積乱雲から強く冷たい雨風が吹き降ります。そして…

その冷たい空気が、近くにある暖かく湿った空気の下に潜り込み、暖かい空気を持ち上げると「アーチ雲」が出来ます。

「アーチ雲」が出来るということは、積乱雲が発達している証拠なので…

雷を伴う「ゲリラ豪雨」だけではなく…

「ひょう」や強烈な「突風」にも注意が必要です。

このような「アーチ雲」を見かけた際には、屋根のある安全な場所へ避難して身を守ることを検討して下さい。この週末は特に注意して空の様子を見て下さい。

(とくダネ!『あまダネ!』9月11日放送)