JR四国は高松市西宝町にある旧研修センター跡地の開発を始めたと発表しました。一般の賃貸住宅や学生会館など5棟を建設し、2025年度中の完成を目指しています。
建設されるのは一般の賃貸住宅3棟(計54戸・1LDK~2LDK)と、ビジネスホテルの「ドーミーイン」などを展開する共立メンテナンスが運営・管理する学生会館1棟(139戸)、学研ココファンが運営・管理するサービス付高齢者向け住宅1棟(80棟)の計5棟です。
JR四国は経営基盤強化のため、非鉄道事業の収益拡大を目的に、自社用地の開発を進めていて、5棟の建物は2025年度中の完成を目指しています。
計画地はJR高徳線の昭和町駅から徒歩約10分、香川大学の幸町キャンパスから徒歩約12分の場所で、レンタルのTSUTAYA(ツタヤ)西宝店に隣接しています。
JR四国は「四国に根ざした企業として培ってきたノウハウを生かし、これからも不動産事業を通じて地域の発展や沿線の価値向上に取り組んでいきます。」としています。