2月18日、宮崎市の県道・瀬頭西交差点で道路陥没が発生した。横断歩道横に直径50センチから60センチの穴が開き、地中では直径約1メートルに広がっていた。幸い、けが人は出なかった。宮崎土木事務所は同日夜に穴を補修し、今後の原因調査として地中レーダーを用いて周辺の空洞確認を予定している。道路の異常を見つけた際は#9910に通報するよう呼びかけている。

道路が陥没した宮崎市瀬頭西交差点。警察によると、2月18日午後5時すぎ、「道路に穴が空いている」と通報があった。

この路線は県道宮崎・島之内線で、宮崎土木事務所によると陥没した穴の大きさは直径50センチから60センチで、地中では穴が広がり、直径1メートルほどになっていると見られる。

近隣住民は:
子供にとっては落ちてしまうぐらい大きな穴になるので、子供が通っている時ではなくて良かった

宮崎土木事務所や宮崎市上下水道局の調査では、地中を通っている下水道管などに損傷はなく、穴は18日午後10時までに埋められ補修された。
道路に穴が空いていると車の運転や歩行の際、とても危険だ。道路の異状を発見した場合は、すぐに#9910に連絡してほしいとのことだ。
(テレビ宮崎)