中国・広東省の高速道路サービスエリアで、男が車のタイヤを故意にパンクさせる瞬間がドライブレコーダーに記録された。男は修理店のスタッフで、ドライバーが離れた隙に刃物でタイヤを刺し、「修理しましょうか」と持ちかけ、修理代をだまし取ろうとした。被害者が不審に思い警察に通報し、男は拘束された。
サービスエリアを徘徊する怪しい男
中国・広東省にある高速道路のサービスエリアでドライブレコーダーに撮影されたのは、男が車を故意にパンクさせる瞬間だ。

当時、サービスエリアで周りをキョロキョロ見渡しながら歩く男の姿があった。しかも男の手には、刃物のようなものが握られている。
男は車の前で止まるやいなや、ズブリとタイヤを一刺しし、その場から去っていった。タイヤは空気が抜け、車は動かすことができない状態に。
修理代狙い?タイヤに刃物で“ずぶり”
なぜ男はタイヤをパンクさせたのか。中国メディアなどによると、男は近くにある車の修理店のスタッフだという。

男は車からドライバーが離れたところを見計らいタイヤに穴を開けると、その後、戻ってきたドライバーに「パンク直しましょうか」と声をかけていたという。男は故意にタイヤをパンクさせ、何も知らないドライバーから修理代を取ろうとしていたという。
あまりにタイミング良く男が声をかけてきたため、怪しいと思ったドライバーが警察に通報し、男は拘束された。
(「イット!」 2月19日放送より)
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