4日、アメリカ・ニュージャージー州の駅で火災が発生した。
列車の中を映した映像には通勤客らが慌てて避難しようとする様子も捉えられていた。
この火災で13人が煙を吸い込むなどで手当てを受け、そのうち9人が病院へ搬送された。
車内は“パニック”アメリカの駅で火災が発生
ホームと列車の隙間から天井に向かって噴き出す炎。
4日、アメリカ・ニュージャージー州の駅で火災が発生した。

火が上がったのは午前6時20分ごろ、隣接するニュージャージー州からニューヨーク市内へと向かう路線。

列車の中では「動いて!動いて!」「ドアを開けて!」「みんな落ち着け!」などという通勤客らの声が聞かれ、慌てて避難しようとする様子が捉えられていた。

火が上がった隣の車両では煙が広がり、視界が白くかすんでいる。ドアが開くと乗客はホームの階段を駆け上がり、避難していった。

この火災で13人が煙を吸い込むなどで手当てを受け、そのうち9人が病院へ搬送された。

列車は5時間近くにわたりダイヤが乱れ、朝の通勤時間を直撃した。
乗客によると「爆発音が聞こえた」ということで、現地当局は出火原因を調べている。
(「イット!」 8月5日放送より)
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