埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故は、発生から丸3日が経った。運転手の救助活動を行うためのスロープは、穴とほぼ繋がった模様。

生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が過ぎた。救助の担当者は「2次災害を防ぎつつ、一刻も早く救助したい」と話している。

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こちらは、30分程前の上空からの映像。
穴の中で本格的な作業を行うため重機が入れるスロープをつくる工事が続いている。映像では、スロープは穴と、ほぼ繋がったように見える。

28日午前に八潮市の道路が陥没してトラックが転落し、取り残されている74歳の男性運転手はいぜん安否不明となっている。

穴は、直径が約40メートルに広がっていて、深さは15メートルほどで、このうち8メートルは、土砂で埋まっているという。

石灰などをまいて、地盤を強くする作業も進められていて、まずはスロープの今日中の完成を目指している。

フジテレビ
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社会部
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