4月から開幕する大阪・関西万博に向けて、大阪市内全域で27日から路上での喫煙が禁止になりました。

この記事の画像(6枚)

大阪市では、4月に開幕する大阪・関西万博に向けて街の美化を進めていて、27日から路上喫煙禁止のエリアが、これまでの一部エリアから「市内全域」に拡大されました。

市の全域を対象とするのは政令指定都市では初めてで、指導員が巡回し、違反している人から1000円の過料を徴収します。

また、これまでは紙巻たばこのみが禁止の対象でしたが、27日からは加熱式たばこも対象となります。

喫煙所を利用した人からは「街がきれいになるならいいかなと思う」といった声が聞かれました。

また、路上喫煙をしていた人からは「だめなものはだめなのでちょっと控えようと思う」「(禁止になったのを)個人的に知らなかったので周知はできていないのかなと思う。(Q.喫煙所の数は足りていると思う?)全域でというと足りていないのかなと思う」といった声が聞かれました。

大阪市は新たに開設した喫煙所など313カ所を市のホームページで公表していて、万博開幕までには330カ所が利用できる見込みです。
(「Live News days」1月27日放送より)

関西テレビ
関西テレビ

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。