新年の飛躍も願って、長縄跳びの回数を競う大会が1月19日、山形・舟形町で開かれた。心と声を合わせて大人も子どもも真剣勝負。最も盛り上がる団体戦では白熱した戦いが繰り広げられた。

過去最高記録は小学6年生の405回

町民同士の交流と健康づくりを目的とした、山形・舟形町の新春の恒例行事である長縄跳びの大会が開かれた。個人と団体の2種目で、連続して跳んだ回数を競い合う。

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最も盛り上がるのは、1チーム10人以上で挑む「長縄跳び」の団体戦だ。
小学生の部では、軽やかな身のこなしで44回を跳んだ舟形小6年生のチームが優勝した。

大人も負けていない。日ごろの運動不足を気力と根性で補い、回数を重ねていく。しかし、「しんどい…へとへと。日ごろからもっと練習しようと思う」「足が上がらない」「全然動けないことを実感しています」と、跳んだあとに疲労感がにじみ出ている様子だった。

長縄跳びはチームワークが鍵を握る。
男女混成の部で白熱の戦いを制したのは、アスリートクラブの保護者たちだった。
保護者たちは「勝因は心を一つにしたチームワーク」「団結力ですね」と、勝利をかみしめた。

大会記録は、2008年に統合前の旧長沢小学校の6年生が樹立した405回で、17年間破られていない大記録だ。

(さくらんぼテレビ)

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